中古マンションの構造の注意

中古マンション

中古マンション選びには、後にリフォームも意識しておいた方がよいでしょう。最初は便利に思える生活設備も、時間とともに老朽化をしていくことは避けられません。数十年単位で生活をするのであれば、一定の時期をみてリフォームをかけることが必要になります。または、立地は良いけれども建物は古いという中古マンションを安く購入して、入居前に大規模なリフォームをしておくという方法もよくとられます。
中古マンションの物件によっては、のちにリフォームがしやすい構造のものと、できにくい構造のものがあります。中古マンションや賃貸マンションで高層建造物となっているものは、ほとんどがRC(鉄筋コンクリート)造もしくはSRC(鉄骨鉄筋コンクリート)造です。断熱材など壁の向こうはコンクリートとなっていることが多いわけですが、このコンクリート部分は建物の構造部分となるので、リフォームによって崩したり動かしたりすることはできません。
入居前にチェックしておきたいのが、水まわりの配管がコンクリートに対してどのような配置になっているかです。上下水道の配管は、部屋の邪魔にならない場所に走っているわけですが、これが最初からコンクリートに埋め込まれてしまっている場合は注意が必要です。
配管がコンクリートに埋められてしまっている水道管は、リフォームだけでなくメンテナンスなどが大変しにくくなります。もし何らかの重大な欠陥があったときにはコンクリートを崩さなくてはならなくなるので、建物の強度に影響が出てしまいます。